ワイルドボディでの自然形体療法の詳細と、ぎっくり腰に最も効果的な施術方法
2024/01/30
ぎっくり腰は、突然の激痛に襲われ、身動きが取れなくなる症状です。
一度経験すると、再発を招きやすく、生活にも大きな支障をきたすため、早期の治療が必要です。
最近注目を集める自然形体療法は、その場で痛みが激減、ぎっくり腰に最も効果的な施術といわれています。
今回は、板野郡藍住町の整体、ワイルドボディで行なわれている、自然形体療法の詳細や効果について解説します。
目次
ぎっくり腰とは?
ぎっくり腰とは、現代医学では急激な腰部の動作や負荷によって、腰部の筋肉や靭帯に損傷を受けてしまう状態のことを指し、身体の急激な変化や運動不足、筋肉の疲労、ストレスなどが原因となると考えられていますが、そうではありません。
人はある程度の重い物を持ち上げる場合や、前屈みになる場合は、前以てわかっているので、準備の上で行ない、無理とわかれば、途中でその動作を止める事が出来ます。
即ち、体には何も問題がない訳です。
ところが、不意にくしゃみが出た時や、洗面台で顔を洗う時に、ほんの少し前屈みになる時があります。
普通は瞬時に察知して、背中~腰にかけての筋肉で、前屈みになった体を支えるのですが、稀に背中~腰にかけての筋肉が支えるのが遅れ、背骨に負荷がかかり、一瞬危険な状態になる事があります。
軽い前屈みなので、背中~腰にかけての筋肉が、そんなに強く支えなくても問題は無いのですが、脳(小脳)が危険回避反応で一旦危険と判断すると、瞬時に背中~腰にかけての筋肉を緊張させて、硬直状態にしてしまい、危険な状態を回避しようとします。
その状態が、所謂“ぎっくり腰”と呼ばれる状態であり、小脳による反射反応なので、自分の意思(大脳)で解く事は出来ません。
暫く(約一週間程)はその硬直状態が続き、腰痛や腰部の痛み、歩行に支障をきたすケースが多く見受けられます。
このぎっくり腰の仕組みを知らない多くの治療院では、ぎっくり腰に対する施術として、マッサージや電気治療、ストレッチなどが用いられますが、これらすべての治療法は、却ってぎっくり腰の硬直を強くしてしまう逆効果なので、絶対に行なってはいけない方法です。
ワイルドボディでは、先ずは硬直している個所の硬直を解くことが最優先であり、患部に触れること無く適切な施術を行うことによって、硬直の改善を図ります。
ぎっくり腰が酷い場合は、自力歩行すら困難になり、施術台の上で横になる事が出来ません。
そんな症状の場合は、その人が痛み無く行なえる体勢から施術を始めます。
そして少しだけ硬直が解け始めると、施術台に移っていただき、施術台の上でぎっくり腰に最も効果のある手法で、ゆっくり、丁寧に硬直から解放させて行きます。
自然形体療法とは何か?
自然形体療法とは、整体療法の一つであり自然の力を活用し、身体のバランスを整えることで痛みや不調を改善する方法です。
自然形体療法の特徴は、身体の歪みや筋肉の緊張を自然の力で調整することにあります。
痛みがある場所だけに注目するのではなく、身体全体のバランスを見ながら施術を行うため、再発を防止することが期待できます。
また、一度の施術で治すことを目指さず、回数を重ねることで改善を図ることを目的とする、他の治療法とは回復速度が異なり、治療中でもその場でドンドン改善して行き、何度も何度も通い続けなければ良くならない、厚労省が認めている、一般の健康保険が使える回復促進法とは、回復の次元が異なります。
※〇骨院は症状の回復が目的ではないので、回復を促進させることが目的の施術だけに、健康保険が適応されます。
しかも、健康保険は怪我の回復促進だけにしか適応されなく、ぎっくり腰は健康保険適応外なのですが?
自然形体療法は、身体も心も健康的に整えることができるため、ストレスからくる体調不良や緊張症の改善には最も有効です。
整体療法の中でも自然形体療法の施術には他に類の見ない改善効果があり、健康志向が高まる現代社会で注目される療法の1つとなっています。
自然形体療法の効果は何故凄いのか?
自然形体療法は、自然治癒力を高めることを目的として、身体全体を調整する手法です。
その独自理論により行われる施術効果については、数多くの治療実績があり、多くの人が体験していて、他の治療法にはない効果があることは事実です。
自然形体療法によって、身体の歪みが解消されることで、骨格のバランスが整い、筋肉のコリや緊張が緩和されます。
また、血流やリンパの流れが改善され、免疫力が高められることによって、様々な症状が改善されることがあります。
さらに、自然形体療法では、呼吸法を用いた弛緩術により、体を慢性緊張から解放させ、血流を良くするような施術などを行うことで、非常にリラックス効果があります。
このリラックス効果は、ストレスや不安感の軽減につながり、心身ともに健康な状態を維持することにつながっています。
自然形体療法は、一般的な整体とは異なり、手技以外にも食生活や運動習慣などを含めて、人間の身体・心・生活環境といったすべての面に目を向けた療法です。
そのため、効果があるにもかかわらず、更にその効果が高まり、持続できるような指導もさせていただいています。
継続的に治療を行うことで、自然な形で体調が整い、健康な身体を手に入れることができます。
自然形体療法でぎっくり腰を治すためには?
自然形体療法は、自然な体の状態や姿勢と動きを取り戻すことで痛みや不調を改善する整体法です。
ぎっくり腰の場合、背中や腰の筋肉が硬直し、その硬直が自分で解けなくなり、体の自由な動きを阻止されている為に強い痛みが出ています。
自然形体療法では、まずぎっくり腰に最も効果のある手法で、筋肉の硬直を深部から解いていく技を用いて行います。
その深部筋肉の改善変化を見極めながら、更に内部筋肉の硬直も解いていくために、優しく体全体に働きかけて行きます。
そして硬直状態がかなり改善されたことを確認してから、初めて背中~腰にかけての上部筋肉に働きかけた手法を使います。
また、姿勢や動きについての指導やアドバイスも行い、日常生活での姿勢改善や運動習慣の改善を促します。
ワイルドボディでの整体はは腕力を伴わない療法なので、患者さんの痛みや不安を確実に取り除いて行くことができます。
自然形体療法でぎっくり腰の治療を受けることで、痛みを取り除くだけでなく、腰痛の再発予防にもつながります。
逆にぎっくり腰を悪化させてしまう治療法?
ぎっくり腰は、腰の筋肉や仙腸関節などに負担がかかり、激しい痛みを引き起こす症状です。
ぎっくり腰の意味を理解していない治療院で、良く行なわれている治療方法があります。
一つは、マッサージです。
マッサージは筋肉内部に溜まっている老廃物を、力(腕力)により追い出す治療法で、結果血流も促進され、一般に多く持ちいれられています。
これによって、肩こりなどの痛みを和らげることができますが、ぎっくり腰に腕力を使うと、脳が更に危険と感じて硬直が更に酷くなり、大変な事になりかねません。
電気治療も同様です。
電気を流したり切ったりする事により、マッサージ同様に筋肉が動き、老廃物を追い出す効果がありますが、ぎっくり腰の硬直を解く効果は無く、これも却って硬直が酷くなる事の方が多く、症状が長引いてしまいます。
さらに、ストレッチなどの運動療法も有効と考えられていますが、硬直している筋肉を無理に曲げ伸ばしする事は、脳に体に危険な事をしていると認識させて、却って硬直が強くなりかねません。
ぎっくり腰になった場合は、出来る限り早めに徳島の整体、ワイルドボディで自然形体療法の施術を受けられる事をお勧めします。